|
タイムコード
編集を正確に行うために、テープ上に記録する時・分・秒・フレーム単位の絶対アドレスで、「TC」と表記される事が多い。NTSC信号では、SMPTEが推奨する信号形式:SMPTEタイムコードがPAL/SACAM信号ではebuタイムコードが一般的に用いられている。記録する場所(トラック)の違いによってLTCとVITCがある。詳しくは、必須知識/タイムコードについてをご覧下さい
ターミネーション
映像機器や音声機器の入力回路に、規定された抵抗値の付加抵抗を接続すること。接続しないと信号レベルが焼く2倍となるだけでなくリンギングやゴーストが発生する。
ダンプ
編集データー(EDL)を外部機器に転送することをいう。
調相
編集時、プレーヤーVTRとレコーダーVTRの編集IN点が一致するように、プリロール位置から、編集IN点まで走行する間に再生速度を調整する動作をいう。
テイク
ビデオスイッチャーなどで、映像の切り替えを行う事。
ディゾルブ
映像をオーバーラップさせて切り替える効果をいう。前の映像が薄れていく中に後の映像が徐々に浮かび上がってくる
ディレーション
ディレーションタイムの略称である。プレーヤーそれぞれ再生時間の長さや、1イベントの長さ、編集区間全体の長さなどを示す。
同ポジ編集
同一シーンを複数のイベントに分けて編集を行うとき、イベントを分けた場所で、シーンの連続性が保たれ、違和感のない映像を得る編集をいう。カラーフレームを合わせることが必要である。
トランディション
トランディションタイムの略称。ワイプ、ディゾルブ等の効果において、効果の開始から終了までの長さをいう
トリミング
編集点を設定した後に修正すること。プレビューした結果を見て、元の編集点を前後に少しずつ動かすときなどに行う。
ドロップフレームモード
NTSC信号は、1秒は正確には29.97フレームで構成されるため、30フレームを1秒として計算するタイムコードと実際の時間とのずれが生じる。これを補正するモードをドロップフレームモードという。詳しくは、必須知識/タイムコードを参照して下さい。ちなみに、PAL/SECAM信号には、実時間とのずれがないために、ドロップフレームは必要ない
一番上に戻る
映像編集時のトラブルと原因
|
|
|