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VTRの種類について/もっと詳しく

放送用VTRは、アナログVTRとデジタルVTRに分ける事が出来る

アナログVTRは1956年、2インチ4ヘッドVTRが放送用VTRとして、登場した。

その後、1インチVTR・3/4インチVTR(コンポジット方式)、1/2インチVTR(コンポネート方式)や

1インチVTR・1/2インチVTR(ハイビジョン方式)が登場した。

コンポジット・コンポーネントとは

コンポジット⇒映像信号を分離せずに1本のトラックや、セグメントされた2本のトラックに記録する方式

コンポネート⇒Y信号とC信号を分離して別々のトラックに記録する方式 (コンポジットより高画質・テープの小型化が実現)

デジタルVTRについて

映像をデジタル信号(0と1)に変換して記録するので、高画質を維持する事が出来る。(全く劣化しないわけではない)

SMPTEが非圧縮技術のフォーマットを規格化し、後にソニーが開発したデジベやDVCAM、パナソニックの

DVCPRO(1/4インチサイズ)が登場した。

デジタル信号はテープに記録する際に、必ず変換・変調を行う

D1⇒デジタル符号をスクランブルしたNRZ方式

D2⇒ミラースクェア方式

D3⇒8-14方式

デジベ・MPEG・JPEGなど⇒DCT方式

VTRのタイムコードなど⇒バイフェーズ方式(マンチェスターコード)


VTRの種類まとめ

アナログVTR コンポジット(1インチVTR・3/4インチVTR)

コンポーネント(1/2インチVTR)ベーカムやMK

ハイビジョン(ハイビジョン1インチVTR・ハイビジョン1/2インチVTR)

デジタルVTR コンポジット(D2・D3)

コンポーネント(D1・D5・デジベ・ベーカムSX・DVCPRO・DVCAM・D9)

HD(1インチHD・D6・HD D5・HDCAM・DVCPRO HD)

多数のVTRを紹介しましたが、現在主流なのは、「主な業務用VTRとテープの種類について」で紹介した通りです
タイムコード(TC)について
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