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放送業界においての必須知識

HD放送について

テレビなどにおける高解像度(高精細・高画質)のこと。High Definition(ハイディフニッション)の略

BSデジタル、地上デジタル放送におけるHD放送(ハイビジョン放送)がこれにあたる。対になる用語として標準的な解像度(標準画質)を示すSD(Standard Definition)がある

ご存知の方も多いと思いますが、SD放送(アナログ放送)は2011年に終了する事が決まっています。既に、HD制作の番組は数多く存在しますが、現状では「4:3」テレビで視聴している人の方が圧倒的多いです。ですので、2011年の完全デジタル移行までの期間はアナログ放送とデジタル放送で同じ時間に同じ番組を放送する「サイマル放送」が行われています。

HD放送=16:9

SD放送=4:3


ダウンコンバート(DC)とアップコンバート(UC)について

上記説明の通り、番組制作者は「HD視聴者」と「SD視聴者」の事を考え、番組を作らなければなりません。つまり、16:9テレビではテロップが見えるのに4:3テレビでは、見えない(切れてる)なんて事はあってはならないのです。しかし、難しい事はありません。HD制作の段階でSDのセーフゾーンにテロップを配置するだけの事ですから。

HD番組の完パケが出来たら、ダウンコンバート(通称:ダウンコン)を行います

ダウンコンバート(DC)について-------------

ダウンコンバートはHDの映像をSDの映像に変換することをいう。地上デジタルと地上アナログでサイマル放送をする際には必ず行う作業。画角(画像サイズ)の変化にも対応しなければならない。

サイドカット(エッジクロップ/ヨンサン)

縦幅を基準に両側にはみだした部分を切り取って画角を変換する方法。16:9を12:9(=4:3)にするという事なので両サイド「2」ずつ計「4」カットする事になる

HD画像(16:9) サイドカット(4:3)

レターボックス

横幅を基準に上下に黒味を追加して画角を変換する。映画などで見た事があるはずです。16:9の横を12:9の「12」に合わせるので、3/4倍する事になる。従って、縦の幅は9の3/4倍で、6.75。余りは上下に黒を配置。
HD画像(16:9) レターボックス

13:9(又は14:9)中間サイズ

サイドカットとレターボックスの両方を行って変換する。ドラマでよく使われています。16:9の横を13:9の「13」に合わせるので、両サイド「1.5」ずつ計「3」をカットする事になる。そのままでは、ジャストフィトしないので、少し縮小を行い、結果上下に少し黒味を配置することとなる。
HD画像(16:9) 13:9

スクイーズ(上下引き伸ばし)

横幅をつぶして、4:3に変換する方法。故に、縦長の映像になる。HD素材の品質を出来るだけ落とさずSDフォーマットに変換したい場合に使用する。後で16:9に戻すことを前提に使用する。
HD画像(16:9) スクイーズ

アップコンバート(UC)について--------------

アップコンバートとはSDの映像をHDの映像に変換することをいう。解像度は約2倍に上がる。ダウンコン同様、画角が変わるので注意が必要。

サイドパネル

左右に黒味を付けて画角を変換する。最も使われる方法。
SD画像(4:3) サイドパネル

トップ/ボトムカット

横幅を合わせる方法で画角を変換させるので、画像の劣化が激しい。ほとんど使われない
SD画像(4:3) トップ/ボトムカット

アナモフィック(ストレッチ・左右引き伸ばし)

ダウンコン時、横幅を潰して「4:3」に変換した「スクイーズ素材」を元のサイズに戻す際に使用する。
HD画像に戻す(16:9)
SD画像(4:3)スクイーズ素材
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